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Security Center 5.11にアップグレードすべき3つの理由

Genetec Security Center 5.11がリリースされました。最新リリースの統合化能力、基本パッケージで利用できる機能と、アップグレードによって得られるメリットについてご説明します。

ビデオ管理および入退室管理の統合に加え、ナンバープレート自動認識、レーダーなどの機能は、コストとトレーニングを削減します。統合セキュリティへの移行を検討しているのは、お客様の組織だけではありません。当社の2021年度のフィジカルセキュリティの状況レポートによると、統合システムを使用しているエンドユーザーの割合は、2020年の31%から2021年では36%に増加しました。システムを統合することで、証拠と情報の収集の迅速化、応答時間の短縮、イベント検出の改善が可能になります。

 
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#1 - すぐに使用できる本格的なプラットフォーム

Security Center 5.11では、Security Centerの基本製品に統合機能が再導入されています。お客様は実装するモジュールと製品を自由に選択できますが、すべてのSecurity Centerシステムは完全な統合システムとして提供されます。これにより、単一のコアモジュールの使用から統合化への移行を検討している場合に直面する障害を排除できます。必要なのは接続を追加するだけです。

例えば、これまでは、組織が10台のカメラを使用してオフィスビルを監視する場合、Security Center Omnicast™ ビデオ監視の基本ライセンスを購入しなければなりませんでした。必要に応じて、機能を追加したり追加しなかったりという場合が生じます。システムに入退室管理を追加する場合、Security Center Synergis™の新しい基本ライセンスと、プロセスを開始するために接続または複数のドアを購入する必要がありました。

Security Center 5.11 では、リーダーの接続の数を追加するだけで、入退室コントロールシステムをすぐに使用できるようになります。また、追加の基本ライセンスなしでシステムに侵入パネルを追加すれば、侵入モニタリングを追加することもできます。ALPRを追加する場合は、Sharpカメラを購入するだけで、ライセンスを無料で入手できます。

#2 - 追加構築が可能なソリューション

当社のフィジカルセキュリティプラットフォームであるSecurity Centerを使用しているお客様を調査した結果、統合化が十分に活用されていることがわかりました。そのうちの84%以上が、統合化により、アラームが発せられた場合の対応やリソースの派遣に費やす時間が短縮されたと回答しています。また、アプリケーションとアプリケーションの間を行き来する必要も少なくなります。回答者は、統合化によって、データ主導のインサイトを活用し、オペレーターのトレーニングを最小限に抑えることができたと答えています。

統合システムから最大限の価値を引き出すために、選択した基本パッケージ内に動的マッピング動画分析アクティブディレクトリ脅威レベル管理、ディレクトリフェールオーバー などの機能を追加し、3段階の基本パッケージとして選択できるようになりました。目標は、追加構築が可能な堅牢なソリューションを提供することでした。デバイス接続を追加したら、上記の機能を設定するだけです。また、これによって、実際に試してみてから新機能を実装することができ、業務に有効的に活用する必要があるのは、システムのどの部分なのか見当をつけることもできます。

#3 - すべてのデータソースの統合ビュー

Security Center 5.11.1の最新リリースでは、新しい統合化とレポート機能も導入されています。重要な役割ベースの情報には、Genetec Webアプリから直接アクセスできます。 

Genetec Webアプリの新しい統合レポートタスクを使用すると、どのような情報を探しているかに関係なく、単一のインターフェイス内でシステム全体のレポート機能を実行できます。関心領域、調査対象となる場所、時間帯をすばやくフィルターにかけ、レポートを実行できるようになりました。とても簡単です。

接続ひとつで統合システムの導入が可能

新しいGenetec Webアプリの詳細、ハイブリッドクラウドアプローチへの移行を促進する方法などについては、Security Center 5.11製品リリースのページをご覧ください

 
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