一体化でパワーアップ
当社の開発においては、統合化を最重要視しています。
統合化によりお客様のフィジカルセキュリティの運用は大きく進化します。アクティビティ、機能、データがすべて同じシステムから発生すれば、セキュリティアクティビティ全体でのデータフロー活用が可能となり、人、建物、資産のセキュリティをより単純かつ効率的に確保できるだけでなく、運用の合理化をサポートすることにもつながります。
長年にわたり当社では個々の異なるセキュリティソリューションを導入することで発生する無駄を減らすビジョンを掲げていました。セキュリティ製品を統合すると、各製品に対して別々にメンテナンスやアップグレードを行う時間やコスト、手間がかかるというお客様の声も聞いてまいりました。このことから、複数の製品を一体的に機能させるフィジカルセキュリティプラットフォームの構築に取組んできたのです。
一体化と統合
オープンアーキテクチャ
柔軟かつスケーラブル
1枚のガラス
一体化と統合の違い
一体化セキュリティとは、その中核的意味として、一体となるよう開発された製品スイートを指します。異なるモジュールのオンとオフの切り替えはできるものの、その接続部分が存在しないために、接続を切断することはできません。統合とは、あるシステムを別のシステムと接続することであり、メリットを与えるものではありますが、複数システムのアップグレードやメンテナンスはそれ自体に含まれません。
オープンだからこそ
選択できる
当社のセキュリティプラットフォームはオープンアーキテクチャー上に構築されています。つまり、中核となる物理的セキュリティ製品は一体化されており、システムに必要な機能やデータをほかの製品から追加することもできます。Genetec プラットフォームを拡張するハードウェアやソフトウェアツールを膨大なリストの中から選ぶことができる一方で、単一インターフェイスから全体を確認及び管理できます。
長期的な価値を
実現するためのカギ
一体化ソリューションは、セキュリティアクティビティ全体に渡るデータのフローと管理を容易にすることで、長期的な成長のニーズを支えます。ライセンスやモジュールは必要に応じて追加しやすくなっており、互換性の問題が発生することはありません。
オペレーターの日々の
タスクを簡素化
複数の独立システムを使用する従来のアプローチから離れ、可能なあらゆる物理的セキュリティ機能を1つのシームレスな体験として表示するユーザーインターフェイスを活用します。これによってオペレーターは、より効率的になり、より良い意思決定を下し、より迅速にインシデントに対応するために必要な情報が得られます。
「最初はドアのセキュリティから始まりましたが、選択のプロセスをさらに進めていくことで、Genetec™ Security Centerなら入退室出管理とビデオ監視や自動ナンバープレート識別システムを一体化できることを知りました。また、非常に細かな設定を使用してシステムを固有の環境に適応させるための選択肢も用意されていました」
ジェフリー・スウィンドル氏
リード入退室出管理システム管理者、
ジョージア大学