統合セキュリティ、公共治安、オペレーションおよびビジネスインテリジェンスソリューションを提供する最先端のテクノロジープロバイダーであるGenetec Inc.(「Genetec」)は、本日、入退室管理のための新世代のSynergis™ Cloud Link PoE対応IoTゲートウェイの提供を開始いたします。サプライチェーン問題を回避するため北米で製造されたこのSynergis Cloud Linkは、製造元に依存しないオープンな入退室管理ソリューションに対する需要の高まりに対応し、クラウドまたはハイブリッドで導入でき安全でセキュアなゲートウェイを提供します。
既存のセキュリティシステムをアップデートする際に、Synergis Cloud Linkのオープンアーキテクチャにより、組織は現在の入退室管理インフラを活用しつつ、セキュアなIPベースのソリューションへ容易にアップグレードできます。Synergis Cloud Linkは、複数サイトへの展開に対してより効率的なアプローチが可能で、サーバーを置き換えることで、設備の所有コストを削減します。Synergis Cloud Link IoTゲートウェイには、サーバーへの接続が停止しても、入退室管理を実行し続ける機能を搭載しています。
新世代のSynergis Cloud Linkは、より豊富な機能を備え、サイバーセキリュリティ機能が強化され、将来性のあるセキュアな環境とすることを支援します。Synergis Cloud Linkは、ユーザーデータの暗号化、セキュアブート、暗号化された要素を保存するEAL6+ 業界ゴールドスタンダードに適合したセキュアエレメントといった優れたサイバーセキュリティ機能を備えています。
「特定の製造元に拘束されない入退室管理ソリューションの必要性はかつてないほど高まっています。」と、Genetec Inc.の入退室管理製品グループのディレクター Tibault Louvetは述べています。「新世代のSynergis Cloud Linkを導入することで、組織は最新のテクノロジーにより、安全性が高く、強化されたインテリジェントなゲートウェイを提供しながら、ハイブリッドまたはクラウドによる入退室管理システム環境に簡単に接続し、ハードウェア、配線、インフラといった既存のセキュリティへの投資を維持することができます。」
このデバイスは、業界の主要な製造元であるHID Global、Axis Communications、ASSA ABLOY、Mercury Security、Allegion、SimonsVoss、STidなどのオープンな入退室管理モジュールと互換性があります。Synergis Cloud Linkデバイス1台で、最大256箇所のリーダーと電子ロック、60万人のカード保有者、150,000件のオフラインイベントをサポートし、何百ものゾーンとアラームを監視することが可能です。
Synergis Cloud Linkは、新たに設計されたファームウェアを搭載し、信頼性を高め、ライフサイクル管理や更新管理を改善しています。また、デバイス上でソフトウェアの動作にコンテナ化されたアプローチを採用しており、将来の機能拡張にも対応します。
Cloud Linkの詳細については、以下をご覧ください。 https://www.genetec.com/ja/products/unified-security/synergis/cloud-link