調査機関Omdiaの最新版の報告書において、統合セキュリティ、公共治安、オペレーションおよびビジネスインテリジェンスソリューションを提供する最先端のテクノロジープロバイダーであるGenetec Inc.(「Genetec」)は、2年連続で世界で最も急成長している入退室管理ソフトウェアプロバイダーとして認められました。この報告書で、Genetecが他の入退室管理ベンダーから市場シェアを獲得し、世界第2位の地位を強化していることを示しています。(2019年の4位から上昇)。地域的な観点では、Genetecは南北アメリカで最もオーガニックな成長となり、EMEAで最も急成長しているソフトウェアプロバイダーとなりました。
伝統的にイノベーションのサイクルが遅く、固有のソリューションに支配されていた入退室管理システム業界は、ITやサイバーセキュリティを考慮する顧客にはほとんど選択肢を提供していませんでした。 現在、さまざまな規模の企業は、自社のニーズに最も適したハードウェアを選択することが可能な、統合化されたオープンアーキテクチャによる安全な入退室管理ソリューションに移行しようとしています。こうしたトレンドが、Genetecの急速な市場シェア向上の原動力となりました。
「従来からの固有仕様の入退室管理ベンダーは過去数年間で大きな打撃を受けましたが、Genetecは世界中でほぼ20%成長し、南北アメリカ地域とEMEAの両方で台頭しました。」と、Omdiaのフィジカルセキュリティアナリストであるブライアン・モンタニー氏は述べています。
Genetecは、総合セキュリティプラットフォームSecurity Centerでの継続的なイノベーションが成長を支えていると考えています。また、その入退室管理システムはドアの施錠や解錠の役割を超えて、エンクロージャ管理などの従来とは異なる用途に対応することができます。Genetecの統合ソリューションは、企業がそのビジネスとオペレーションをより深く理解できるように支援し、投資効果を評価し、新しいインサイトを得られるように設計されています。
「従来の多くの入退室管理ベンダーが合併や買収を通じて市場シェアを維持しようとする時に、Genetecは、将来の成長の基盤を築きながら、革新的で非独占的であることにフォーカスし、先進的な企業のニーズに応えるサイバーセキュリティソリューションを提供することで、入退室管理ソリューションビジネスをオーガニックに成長させています。」と、Genetecの最高商務責任者であるギィ・シャナードは述べています。
Genetecは、このオープンなアプローチにより、サードパーティ製の豊富で増加を続ける入退室管理デバイスの選択肢を提供しています。これにより、企業や組織は、クローズドソリューションの長期的な弊害を回避しながら、自社のセキュリティニーズと目的に合致したハードウェアを選択することが可能となります。Genetecのソリューションがもたらすオープンなアプローチにより、エンドユーザーはスケールアップまたはスケールダウンが自由にでき、ソリューションの機能を拡大し、自社のペースでクラウドに移行することができます。入退室管理、ビデオ監視、ナンバープレート自動認識を網羅した統合ソリューションにより、フィジカルセキュリティはリスクを低減するためのツールから、組織のデジタルトランスフォーメーションにおいて重要な役割を果たすものへと進化しています。
最近発表された別のOmdiaの報告書においては、Genetecは11年連続でビデオ監視ソフトウェアで世界第1位にランクし、過去3年間で迅速に市場シェアを獲得しました。これらの数字は、弊社の入退室管理ソフトウェアの世界的な成長と相まって、市場のリーダーシップと統合プラットフォームの優位性を明らかにしています。
Genetecの入退室管理ソリューションの詳細については、以下をご覧ください。 https://www.genetec.com/ja/products/unified-security/synergis