統合セキュリティ、公共治安、オペレーションおよびビジネスインテリジェンスソリューションを提供する最先端のテクノロジープロバイダーであるGenetec Inc.(「Genetec」)は、フラグシップ製品である総合セキュリティプラットフォーム Security Centerの新バージョンをリリースします。
バージョン5.11において、お客様は Omnicast™ (ビデオ監視)、Synergis™ (入退室管理)、AutoVu™(ナンバープレート自動認識)、Sipelia™(インターコム)、侵入監視など、Security Centerのすべてのモジュールにアクセスが可能となります。
「Security Center 5.11を導入される既存や新規のお客様は、この総合セキュリティシステムがもたらす価値のメリットを即座に受けることができます。このシンプルに設計された製品により、セキュリティシステムを最大限に活用し、統合化されたシステムに移行しようとしている企業の移行時の障壁を取り除きます。」と、Genetecの製品エンジニアリング担当副社長兼最高セキュリティ責任者であるクリスチャン・モーリンは説明します。
統合化への移行を容易にするだけでなく、Security Center 5.11には、KiwiVision™分析(プライバシー保護、人数計測、セキュリティビデオ分析、カメラの作動状態監視)、訪問者管理、高度なマッピング機能、脅威レベル管理など、広範囲におよぶ充実した機能が標準装備されています。
新しいGenetec Webアプリ
Security Centerの新しいバージョンは、Chrome、Safari、Firefox、Edgeなどの最新のブラウザ上で動作し、どんなマシン/デバイスでも利用可能なマップベースのポータブルで直感的なインターフェースを備えた新しいGenetec Webアプリを搭載しています。 このWebアプリにより、お客様は施設の監視、インシデント発生時にリアルタイムで迅速に他のオペレーターと共にガイドラインに従っての対応、カード保有者の管理などをどこからでも行うことができます。
組織の全ての人々のためのセキュリティシステム
新しいGenetec Web アプリは、これまでのSOC(セキュリティオペレーションセンター)の役割を超えてエンタープライズセキュリティを拡張し、専任のセキュリティオペレーターではないユーザーであっても、その役割とニーズに基づいてセキュリティプラットフォームを利用できるようにします。このアプリは、リモートで遠隔地の状況を把握したいセキュリティマネージャー、または訪問者の入退室を管理する必要がある受付担当なども使用できます。イベント監視、カード保有者管理、インシデント管理等を備えたGenetec Web アプリは、直感的で素早く動作するWebベースのインターフェースでセキュリティ監視を超えた活用を可能とします。
容易にカスタマイズ可能なレポート機能
Genetec Webアプリは、どこでいつ発生したか以外、ほとんど情報のない特定のイベントやインシデントの調査を大幅に簡素化します。 オペレーターは、特定の種類のイベントにフォーカスしたものや、指定した領域と時間範囲内で発生するすべてのイベントの調査といったレポートを簡単に作成することができます。
クラウドへの移行を支援
Security Center 5.11は、近日リリース予定のStreamvault Edge™と互換性があります。銀行、リテールや遠隔地に無人の施設などを有する企業などの多拠点監視に最適なStreamvault Edgeは、既存のセキュリティ機器のハイブリッドクラウドアーキテクチャへの移行を容易にします。このソリューションにより、カメラのクラウド対応化、クラウドマネージドアプライアンス上で安全なローカルストレージを可能にし、遠隔地の拠点での運用において高度なIT専門知識を必要としません。
詳細については、以下をご覧ください。https://www.genetec.com/ja/product-releases/security-center-5-11