新バージョンのGenetec Sipeliaで携帯電話が強力なセキュリティ通信デバイスに変わる

Sipelia通信管理システムとGenetec Mobile Appとの統合により、オペレータ、インターカム、スピーカー、外部インターカム/電話システム間の通信が一本化されます。 

モントリオール, 2023年6月26日
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セキュリティ、公共治安、運用、ビジネスインテリジェンスの総合ソリューションで知られるテクノロジー企業、Genetec Inc. (以下「Genetec」)は、本日、Session Initiation Protocolベースの同社コミュニケーション管理システムSipelia™の最新バージョンをGenetec Mobile App内に統合したと発表しました。これにより、セキュリティスタッフは、音声/ビデオ電話の発信/着信、PAスピーカーでのメッセージのブロードキャスト、標準業務手順のトリガーを、携帯電話のGenetec Mobile Appから即座に行うことができるようになります。  

SipeliaとMobileとの統合により、電話の着信が他のセキュリティシステムと統一されるため、組織のセキュリティチームの警戒力が向上します。迅速な措置が必要になる緊急事態が発生した場合でも、セキュリティチームは、通信インフラ全体で調整して対応したり、移動中のスタッフ、来訪者、顧客に通知したりできるようになります。 

Genetecの製品マーケティングシニアマネージャー、Laurent Villeneuveは「セキュリティオペレータは、インシデントが発生したら即座に電話しなければならないため、どのデバイスを使うか考える時間はほとんどありません。今回、SipeliaがGenetec Mobile Appに統合されたことにより、対応すべき状況が発生してもセキュリティスタッフは携帯電話の単一のインターフェースから正しい措置を講じられます」と説明しています。

オペレータは、Sipelia Mobileを使って緊急サービスに電話し、連絡先情報を使用してチームメンバーや外部の契約先に音声/ビデオ電話ですぐに連絡できます。また、Genetec Mobile Appの中から、支援依頼を受けたときに応答したり、音声/動画による検証を使用して来訪者の入場を許可または拒否したり、駐車場ゲートを開けたりできます。

セキュリティチームには、組織のPAシステムを通じて警告メッセージを自動的に発信することもできます。メッセージには、動的なものも、発信時刻をあらかじめ設定できるもの、イベントツーアクションに基づくものもあります。入場拒否アラートやIoTセンサーからのアラームが作動したことによりイベントがトリガーされた際には、カスタム標準業務手順によってアナウンスを自動再生することもできます(再生すべきかどうかをオペレータが決定することもできます)。 

イベント後調査でも、Sipelia Mobileがあれば、オペレータは、サードパーティのデバイスがなくても、複雑な設定なしに、音声/ビデオ通話記録やメッセージを再生したり通話記録をエクスポートして共有できます。  

Sipeliaの詳細については、,https://www.genetec.com/product-releases/sipelia-2-13をご覧ください。 

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Genetecについて

Genetec Inc.は、セキュリティ、インテリジェンスおよびオペレーションを含む幅広いソリューションポートフォリオを持つ革新的なテクノロジー企業です。同社の主力製品であるSecurity Centerは、IPベースのビデオ監視、入退室管理、自動ナンバープレート認識、コミュニケーションおよび分析が統合されたオープンアーキテクチャプラットフォームです。 またGenetecは、クラウドベースのソリューションやセキュリティ強化のために設計されたサービスを開発し、政府、企業、交通機関、そして私たちが暮らす地域社会に新しいレベルのオペレーショナルインテリジェンスで貢献しています。カナダのモントリオールに本社を置くGenetecは1997年に設立され、159を超える国々において、代理店、インテグレータ、認定チャネルパートナー、およびコンサルタントの幅広いネットワークを通じて世界中のお客様にサービスをご提供しています。

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