セキュリティ、公共治安、運用、ビジネスインテリジェンスの総合ソリューションで知られるテクノロジー企業、Genetec Inc. (以下「Genetec」) は本日、同社を代表する統合セキュリティプラットフォームであるSecurity Centerの新バージョンのリリースを発表しました。継続的提供アプローチを採用したこの新バージョンは、お客様がプラットフォームの最新機能や最新情報を常に活用できる新しい時代の象徴です。
「急速に変化するセキュリティ環境により、迅速なイノベーションが求められています。継続的提供モデルを採用することで、大胆なイノベーション戦略を維持しつつ、お客様には引き続き新機能やセキュリティアップデートを安定的にご提供できます」と、Genetec Inc.の製品エンジニアリング担当バイスプレジデント兼最高セキュリティ責任者であるChristian Morinは述べています。
Security Centerの最新リリース版には、次のような新機能も多数追加されています。
マップ機能の強化
Security Centerの最新バージョンでは、ダッシュボードの新しいマップウィジェットや強化されたズーム機能など、マップ機能が刷新されており、特に大規模な都市全域や複数サイト展開の場合、オペレータの操作体験が大幅に向上します。
新しいマップウィジェットを利用して、オペレータはダッシュボードでミニ監視タスクを作成できます。マップからカメラ (またはその他のエンティティ) を空白のタイルに取り込んで動画を表示したり、対象のエンティティを簡単に検索したりできます。ズーム機能が強化され、拡大/縮小倍率に応じてレイヤーを表示または非表示にできるようになりました。これにより、オペレータは現在のズームレベルで重要なものだけを表示して作業に集中することができます。例えば、ズームアウトしたときに、ドアや侵入ゾーンを非表示にできるため、オペレータは鳥観図を使ってカメラやALPRユニットを集中的に監視できます。非表示にしても、オペレータが個々の建物レベルにズームインすると再表示されます。
認証機能の改善
Security Centerでは、認証サービスの構成の機能強化も追加されました。新たに強化された機能には、セットアッププロセスでユーザーを補助する新しい設定ウィザード、問題の検出と診断に役立つトラブルシューティングウィンドウ、すべて正しく機能していることを確認してから運用環境にデプロイできるようにするテストウィンドウが含まれます。
これらの機能強化により、複雑なシステム設定が簡素化され、プロセスの不確実性が低減されるため、システムインテグレーターはシステムをより迅速に稼働させることができます。
新たなレベルの効率化を実現
継続的提供モデルの一部として、Security Centerの最新バージョンは、システムの構成、管理、監査を大幅に簡素化する画期的な新しいプラットフォーム機能の基礎を築きます。これは、大規模で複雑な施設を管理するお客様だけでなく、日常業務の負荷を軽減したいとお考えのお客様にもメリットがあります。2024年に導入される予定のこれらの新機能を活用すれば、高度なワークフロー活動が可能になり、オペレータは注意を向ける必要があるタスクに集中できるようになります。
詳細については、 https://www.genetec.com/ja/product-releases/security-center-5-12をご覧ください。