最新のOmdiaレポートにおいて、Genetecは入退室管理システム市場でのシェアを拡大し、グローバルリーダーシップ企業の基盤を強化

Omdiaの 2024 年入退室管理システムレポート (EN)によると、エンタープライズ フィジカル セキュリティ ソフトウェアのグローバル リーダー であるGenetec Inc.(「Genetec」) は、過去 6 年間継続して市場シェアを獲得し、グローバルなマーケット リーダーとしての地位を固め、入退室管理システムソフトウェアのグローバル No.2 の地位を築きました。

北米・南米市場では、入退室管理システムソフトウェアはフィジカルセキュリティ部門の役割を超えて、事業運営における不可欠な要素となっています。Omdiaレポートによると、こうした広範囲での活用では、組織が同じインターフェース上で、入退室管理システム、ビデオ監視、侵入検知などのシステムを管理できる統合セキュリティプラットフォームへの需要が高まっています。入退室管理システムのイノベーションに対する市場のニーズを的確に把握することで、Genetecは市場シェアを一貫して拡大し、過去6年間で28%の年間平均成長率を達成しています。

「多くの従来からの入退室管理システムベンダーは、市場シェアを拡大するために企業買収に依存していますが、Genetecはイノベーションと新技術への投資を通じて早期に持続的な成長を達成しています。」とGenetecの製品エンジニアリング担当副社長であるChristian Morinは述べています。「昨年、私たちはSecurity Center SaaS、HID Mercury Security MP controllers、Axis Powered by Genetec製品、加えて、ヨーロッパの高信頼性入退室管理システム製品の一部として、STidと提携したI/Oモジュール製品を提供しています。これは、イノベーションとパートナーシップを通じて入退室管理システムポートフォリオを拡大し、将来の成長への道を開くという弊社の取り組みを示しています。」

非常に断片化されているEMEA市場において、Genetecは、ユーザーがさまざまなベンダーのコンポーネントを統合できるオープンアーキテクチャシステムに焦点を当て、入退室管理システムソフトウェアプロバイダートップ10の1社の位置を確保しています。またOmdiaは、この地域のエンドユーザーは、柔軟性とカスタマイズ可能なオープンシステム指向であると報告しています。これは、STidとのパートナーシップによって証明されるように、地域に応じたソリューションを提供するという同社の戦略をさらにサポートするものとなります。

アジア太平洋地域（中国を除く）では、Genetecは急速に市場シェアを拡大し続け、6位に達しています（2021年の10位から上昇）。エンタープライズユーザーや多国籍企業は、入退室管理システムインフラの刷新に伴い、高度な統合機能を備え、豊富な機能のサイバーセキュアシステムを求めています。Genetec入退室管理システムソリューションなどのオープンアーキテクチャソリューションにより、組織は、資産と人員の保護、事業運営の強化、自社のペースでテクノロジーのアップデートなどに容易に取り組むことが可能になります。

今回のOmdiaレポートでは、入退室管理システム市場においてハイブリッドクラウド導入がさらに進んでいることを示しています。Genetecはこの変化の最前線に位置します。Security Center SaaSは、Genetecの入退室管理システムとビデオ管理のパワーをクラウド上にもたらすフィジカルセキュリティソリューションです。Security Center SaaSは、ハイブリッドまたはフルクラウド導入をサポートし、組織が自社のペースでその必要性と要件に基づいてコンポーネントと対象となる施設のクラウドへの移行を実現します。Genetecのソリューションはオープンプラットフォームアーキテクチャに基づいているため、ユーザーは既存の投資を維持しながら、自社のニーズに最も適した入退室管理システムデバイスの選択が可能となります。 

Omdiaが最近発表した2024年のビデオ監視および分析データベースレポート (EN)によると、Genetecは入退室管理システムの成功に加えて、グローバルなVMS市場で1位の地位を維持しており、ビデオ管理ソフトウェア（VMS）とビデオ監視 SaaS（VSaaS）市場でも1位にランクされています。

Genetecの詳細については、https://www.genetec.com/jaをご覧ください。