ClearIDの導入 - 身分証明の要求
身分証明の要求は、Genetec ClearID™の最新モジュールを利用すれば簡単にできます。単一または複数の新しい身分証明も要求できます。身分証明は、カード保持者だけでなく、さまざまなプラットフォームやビジネスシステムの一部を担う人も対象になります。
詳細について詳細については、下記を参照してください。
ペーパートレイル不要の身分証明の作成
従来、ほとんどの入退室管理システム(ACS)では、システムで作成された新規カード保持者の詳細を追跡することはありません。 入退室管理システム(ACS)に人を追加する場合、組織にはある程度のリスクが伴います。契約者やテナントとのアクセス管理に関する取引の際にリスクが増大するのは、 彼らが正規の従業員のように出入りができるからです。
より優れたアプローチ
Genetec ClearIDを導入すると、従業員はセルフサービスのポータルを使って身分証明を要求できるようになります。身分証明の要求は、新しい契約者、テナント、従業員などのシステムに登録されていない人を ClearIDに追加します。これらの身分証明は、Security Center Synergis™ 入退室管理システム(ACS)のカード保持者として作成され、ClearIDの身分証明の要求に規定する通りの正規の物理的入退室権限が付与されます。
ClearIDはSynergis*と統合し、効率、コンプライアンスおよびセキュリティを強化するソリューションを提供します。このソリューションは、入退室の要求と 従業員の権利を一元管理する一方で、組織のセキュリティポリシーを自動化します。
この特長から得られるメリット
運用効率の向上
従業員は、セルフサービスのポータルを使って、1回の要求で複数の新しい身分証明を 要求できます。承認を得た身分証明はすべてClearIDで作成されます。
身分証明の要求プロセスの 合理化
セルフサービスのポータルとオプションで承認を受けた人のワークフローを利用し、契約者および従業員の管理を最適化します。正規に承認を受けていない数少ない個人のアクセスを遮断することで効率を向上させます。
リスクの 低減
ClearIDは、新しい身分証明の要求プロセスを自動化することで、人的エラーによるリスクを低減します。身分証明の要求により作成されたIDを使うと、自動的にプロビジョニングされたロールメンバーシップに関連付けられる特定のアクセスが得られます。
説明責任の確保
組織の適切な利害関係者は、新しい身分証明が要求および承認されたときに完全に可視化することができます。要求者、承認者、および要求の理由も追跡されます。
*Security Center SynergisはGenetec ClearID を利用するために必要になります。