SharpV ALPRの新しい接続機能
最新版のAutoVu SharpVカメラでは、4G/LTE接続、GPSカメラトラッキングなどの新機能が搭載され、より簡単に設置できるよう設計が改良されています。
簡単に設置できる設計
このバージョンのSharpVは、簡単に設置できることを念頭に設計されました。電源はあっても直接ネットワークに接続できないユーザーは、データ接続用に独自の加入者識別モジュール (SIM) を使用できます。電源やネットワーク接続のある場所を検索したり構築したりする必要がなくなり、より簡単かつ柔軟に設置できます。
PTCRB認可: 単なるワイヤレス接続を超える機能
SharpVは厳格な検証および承認プロセスを経ており、IoTデバイスのPTCRB要件を遵守しています。これにより、デバイスがセルラーコネクティビティに関するパフォーマンス標準に準拠していることが保証されます。Genetec™ PTCRBの認定済みデバイスのリストは、認定済みデバイスのWebページにあります。
PTCRB認証を受けたことで、SharpVは大手携帯電話会社の他のさまざまな認証を取得できるようになりました。通信業者の中にはこの認証を前提条件とする業者もありますが、認証プロセスに入る前にすでに認証を取得しているベンダーを選ぶ業者もあります。現在、SharpVは、AT&T TrendiおよびVerizonの携帯電話接続とサイバーセキュリティ基準に準拠しています。AutoVuチームは、T-Mobile、US Cellular、Rogersの認証取得中で、引き続き他の通信業者の認証の拡大に力を入れていきます。
このモデルはFirstNetの標準にも準拠しています。このため、ファーストレスポンダーや都市などは安心してSharpVにFirstNet SIMを使用できます。接続性と可視性が高まることで、極めて重要なイベントの状況をより詳細に把握できます。
カメラの正確な位置を特定する
全地球測位システム (GPS) を搭載しているため、SharpVの位置を常に把握できます。新モデルは、US-GPS、Glonass、Galileoを含む複数の衛星測位システムに対応しているため、高い衛星冗長性と正確かつ信頼性の高い位置情報を取得できます。これは、日常業務の中でSharpVカメラを三脚で固定したりトレーラーで使用したりしている人に大きなメリットがあります。カメラが移動するたびに手動で設定しなくても、カメラの位置を固定できます。
実証済みの設計を継続
このバージョンのSharpVでは、ALPR機能の基本的な構成要素を再設計する必要はありませんでした。SharpVは、接続のタイプに関係なく、高品質の読み取りを可能にする信頼性の高い設計を特長としています。