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Security Center 5.13.1でオペレータの能力を向上

最新版のSecurity Centerを使って、管理者エクスペリエンスを円滑化し、操作を高速化し、高度なシステムアクションを実現する仕組みをご確認ください。 

Security Center 5.13

今すぐ、自動化を開始

段階的な改良の結果、Security Centerのシンプルなワークフローは、アクション開始イベントとスケジュールされたタスクを通じて処理されてきました。Security Centerの自動化では、これらのツールが集約され、新機能によって強化されます。お客様は、Security Centerのシステム内でワークフローを構築することで、より複雑なシナリオに対処し、オペレータの冗長作業を削減し、重要なイベントを呼び出し、生産性を総合的に向上できます。この新しい機能に関する詳細情報をお見逃しなく。

レポート実行時に簡単に検索ができる

Security Center 5.13.1の検索ボックスでは、広範なレポート結果を参照できるため、必要な情報を正確に検索できます。レポート内の大量のデータを簡単にフィルタリングできるため、より高速かつ効率的にナビゲートし、データを取得できます。後で参照するために、カスタマイズしたリストを印刷またはエクスポートすることもできます。

ダブルクリック設定でアクションをトリガー

クリティカルな状況では、オペレータには迅速な行動が求められます。マップ上のエンティティをダブルクリックするだけで、カメラ録画の開始やアラームのトリガーなどのアクションを簡単にトリガーできるようになります。ダブルクリックアクションを設定すると、対話しやすくなり、右クリックやペインアクションの反復的なタスクを実行する必要が軽減されます。

詳細なアクセス監査証跡の記録を維持する

Security Center 5.13.1では、カード保持者の物理的な入退室権限が変更された場合、すべての変更について、明確で詳細な監査証跡を記録します。期間を指定し簡単にフィルタリングできるため、「アクセスルールが追加されました」や「アクセスルールが削除されました」などのアクションを確認できます。必要に応じて、選択したカード保持者の詳細なレポートをエクスポートし、コンプライアンスと監査への取り組みをサポートできます。

ホットリスト管理の改善

ホットリストの作成と管理のプロセスを簡素化します。管理者は、1回アップロードし、ALPR Matcherロールとホットリストを照合するだけで、ホットリストインポートを設定できます。これにより、スケーラビリティとセキュリティが強化され、追加のプラグインが不要になります。

コミュニケーションとユーザーサポートの強化

Security Center 5.13.1に新しく追加された「コミュニケーション」セクションを利用すると、管理者とユーザー間のコミュニケーションを強化できます。

お知らせ、定期的なメッセージ、対象者向けの通知

管理者は、アップグレードや定期メンテナンスの通知など、すべてのユーザー向けのシステム全体のお知らせを簡単に作成できるようになりました。また、より具体的なニーズに合わせて、柔軟な繰り返しオプションと受信者ターゲティングを備えたログインメッセージを設定することもできます。この改善により、より効率的かつ安全なコミュニケーションが可能になり、社外の電子メールやサードパーティツールは不要になります。

管理者およびインテグレーターの連絡先情報

Security Centerの管理者が、システム管理者とインテグレーターの連絡先の詳細も簡単に作成および管理できるようになりました。わかりやすくアクセス可能な連絡先情報が提供されるため、ユーザーはシステム関連の問題を解決できる適切な担当者を簡単に見つけられます。

設置とメンテナンスの作業を最小化

複数のワークステーションの設置・メンテナンスは時間のかかるプロセスです。Security Center 5.13.1以降のバージョンには、Mission Control™ が Security Centerのクライアントパッケージに含まれるため、別途インストールする必要がありません。インストール、定期的なアップグレード、パッチ適用に伴う作業が大幅に簡素化され、軽減されます。

Security Center 5.13.1には、次の機能も搭載されています。

  • 機能中のサーバーに動的に切り替えることで中断のないビデオ再生を実現
  • REST APIまたは標準SDKを使用した新しいBWCドッキングステーションの登録
  • 詳細なカード所有者の認証情報を表示する、ユーザーフレンドリーなリストビューまたはカードビュー
  • AutoVu™ 読み取りレポートで奇数または偶数のストリートアドレスでフィルタリングすることにより、駐車場の占有率を改善
  • 駐車許可証の名義と最大セッション時間を駐車レポートに記載
  • 証拠レポートに必要なカスタムテンプレートの作成
  • Mission Controlにユーザー名ではなく、ユーザーの氏名を表示することで、インシデントの責任者を識別できる機能
  • Mission Controlを使って、ユーザーの氏名に基づいてインシデントを転送および移転する機能

Bingマップの廃止と、Azureマップへの移行

Microsoftは、2025年6月30日付でBingマップを廃止し、Azureマップに移行しますのでご注意ください。今すぐAzureマップにアップデートして、スムーズな移行とマップサービスを継続的に利用できるようにしてください。この移行の詳細については、TechDoc Hubをご覧ください。

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